ユニコーン?
いいえ シロオリックスのブルームです
小放飼場にいた母娘は8月31日に大放飼場にデビューした。
子は母親や群れと一緒にいなければならないのに、ブルームは1頭だけでいることがよくあったようです。
9月6日グレビーシマウマと接触して右角が折れてしまいました。
野生なら折れた角から黴菌が入り命を落としかねない事故です。
残った角を取り除く手術が行われ、17日間入院しました。
母親は群れから姿を消した子を受け入れられず、母の庇護を受けられないブルームは1頭で群れ入りをしなければなりません。
キリンの時もそうですが、群れ入りをするというのはとても難しいことのようです。
幸い片角にはなりましたが、少しづつ仲間として認めらるようになりました。
痛い思いをしたブルームですが、群れで暮らすルールを学んだようです。
ユニコーンのようなブルーム
可愛くて愛しいです
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コメント
群れで行動する動物はそういう所
悲しいほど厳しいですよね。
生死に関わるからなのかな?
今朝はこちらは-0.2℃でした
ニュースで地元の動物園のサルが抱き合って・・・
寒そうでした((((;゚Д゚))))
寒さに弱い南国の動物は大丈夫かな?
北極クマは喜んでいるかなぁ(^ω^)
投稿: kumaron | 2011年12月18日 (日) 23時05分
動物の世界は食うか食われるかの毎日だからかも知れません。
親といえども生きるだけで精一杯ですから。
寒さに弱い動物の部屋には暖房が入っています。
普通マレーグマは冬眠しませんが、札幌の動物園では雪穴を掘って寝ていたなんてことがあったようです。
環境に順応するものもいるようですね。
投稿: 山姥 | 2011年12月19日 (月) 22時56分