阿修羅展
「阿修羅は若い人に人気があるんだって」と聞いて、昔の若い人はニヤリとしながら出かけました。
東京国立博物館に行くと長蛇の列。若い人、中高年のご夫婦、おじいちゃんと孫、実にさまざまな年代の人たちでした。
「ここが最後尾60分待ち」のプラカード。
待ちました。
ウン十年前に見たことはあるんですが記憶も薄れ、母と奈良へ行ったときには近くへ行ったのに興福寺のことはすっかり忘れちゃって、帰ってきてから残念に思ってました。
360度グルッと回って見られるようになっていた阿修羅の周りは、押し合いへし合いすごい人、人。
ライトに照らされた阿修羅は出来たばかりのように美しく、写真で見るような年月を重ねた色合いとは異なっていました。
ちょっと残念に感じました。
外へ出ると私が来たときより待っている人が多いようです。
帰り道の国立西洋美術館のルーヴル展でも80分待ちで、ここも長蛇の列でした。
不況と言われている昨今ですが、心の糧を得るのに大枚?(1500円)を叩く人が多いんだな~と、変なとこで感心しました。
家へ帰るとすっかり疲れて夕方寝をしちゃい、ゴン太の散歩がまだなんです。
もうすぐ明日なんだけど、ゴン太散歩に行く気かな?
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